2010年06月16日

「逃げる」民主 「追えぬ」野党 首相54議席以上を視野  (産経新聞)

 第174通常国会の16日閉会を控え、与野党は6月24日公示、7月11日投開票予定の参院選に向け、一斉に動き出した。民主党は菅直人首相をあしらったポスターを早々と発表、内閣支持率「V字回復」の勢いを選挙戦まで持続させる構えだ。野党は「逃げるな! 民主党」と声を上げるが、足並みはそろわず、焦燥感だけが広がる。(佐々木美恵、今堀守通)

 「菅内閣をぜひ信任していただき、もう一度民主党にチャンスを与えていただきたい!」

 15日午後、民主党本部でポスターを発表した安住淳選挙対策委員長はこう胸を張った。スローガンは「元気な日本を復活させる。」。ワイシャツにネクタイ姿の菅氏をあしらい、“庶民派”を強調した。

 民主党は「勢い」を持続させるため、野党が求めた衆参予算委員会審議などを一切拒否。論戦を極力避け、「刷新」のイメージ戦術で逃げ切る構えだ。

 安住氏は小沢一郎前幹事長が進めた改選数2以上の選挙区での複数擁立も「支持率回復で共倒れの危険性はなくなりつつある」と見直さない考えを示した。

 首相は15日夜、記者団に参院選の勝敗ラインを問われ、「6年前に獲得した議席(50)、あるいは現有議席(54)をクリアできるかが一つの大きな目標だ」と述べ、54議席以上の獲得を視野に入れていることを明らかにした。

 一方、自民、公明、みんな、たちあがれ日本、新党改革の5党は15日夕、JR新宿駅前に集結し、首相を「逃げ菅」と非難した。

 谷垣禎一自民党総裁「表紙だけを変え、何をやるかもはっきりさせない選挙至上主義だ!」

 山口那津男公明党代表「予算委員会を開いたら追及されて支持率が下がる。だから国会を閉じて選挙に逃げ込みたい。意図ははっきりしている」

 「野党共闘」をアピールするのが狙いだったが、共産、社民両党は欠席。みんなの党の渡辺喜美代表、新党改革の舛添要一代表も姿を見せず、逆に結束の「脆さ」を露呈してしまった。

 自民党は15日夜、衆院に内閣不信任案、参院に菅直人首相の問責決議案提出に向け、他の野党に共同提出を呼びかけたが、反応は冷ややかだった。このままでは民主党の勢いは止められない。参院選で民主党が過半数を制すれば、自民党と心中できない。そんな皮算用が透けてみえる。

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posted by ハヤサカ ススム at 16:32| Comment(26) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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